利用料や利用方法、用意する物など知りたい
- GビズIDとは何ですか?
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GビズIDは、複数の行政サービスに、たった1つのアカウントでアクセスできる便利な認証システムです。これまで、各種申請や届け出ごとに異なるIDやパスワードを管理するのはで大変でしたが、GビズIDを活用することで、ID管理にかかる時間やコストを減らすことができます。また、24時間いつでも手続きが利用できるようになるため、行政手続きがより身近になります
- GビズIDの利用に料金はかかりますか?
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GビズIDの利用に、現在のところ料金は発生しません。ただし、デジタル庁のQ&Aによると「、将来にわたって、無料であることをお約束するものではありません。」と説明しています
- GビズIDはいつ利用できますか?
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GビズIDは、原則として24時間365日稼働しています。ただし、メンテナンスなどが必要な場合は、一時的にサービスが停止することもあります
- GビズIDのホームページで直接行政手続きの申請ができますか?
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いいえ、GビズIDのホームページでは、ご自身のアカウントの管理などを行うことができますが、実際の行政手続きの申請は、それぞれの行政サービスが提供する専用のページからログインして行ってください
- GビズIDを利用するために何が必要ですか?
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GビズIDを利用するには、インターネットに接続できる環境が必要です。パソコンやスマートフォンから利用できます。 特にオンラインで申請を行う場合は、パソコンとスマートフォンの両方が必要になります。
推奨されるOS(※オペレーティングシステム)とブラウザ(※)は以下の通りです。
OS(オペレーティングシステム)とは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスを動かすための基本ソフトのことです。
ブラウザとは、インターネット上のウェブサイトを見るためのソフトウェアのことです• パソコンの場合
◦ OS:Windows 10、Windows 11、MacOS 14以上
◦ ブラウザ:Microsoft Edge(最新版)、Google Chrome(最新版)、Safari(最新版)
• スマートフォンの場合
◦ OS:iPhoneはiOS 17以上、AndroidはAndroid OS 12以上
◦ ブラウザ:Google Chrome(最新版)
また、GビズIDでは、メールアドレスをアカウントのIDとして利用するため、メールアドレスが必須です。
- スマートフォンや携帯電話を持っていないとGビズIDは利用できませんか?
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スマートフォンや携帯電話を持っていない場合、アカウントの種類によってはGビズIDを利用できないことがあります。PHSは利用できません。
PHPとは、かつて日本で普及した携帯電話の一種で、携帯電話・スマートフォンの普及とともに、ドコモやソフトバンクなど各法人はPHSのサービス提供を終了し、2023年にはすべての法人のサービスが終了しています。病院や介護施設などでよく利用されていました。
GビズIDプライムやGビズIDメンバーのアカウントでログインする際には、IDとパスワードに加えて、「GビズIDアプリ」を利用した二要素認証、またはSMSで送信されるセキュリティコード(ワンタイムパスワード)が必要となるためです。 2025年12月には、SMSによるワンタイムパスワード認証が廃止される予定ですので、GビズIDアプリの利用を推奨しています
二要素認証とは、IDやパスワードによる認証に加え、別の要素(例:スマホに送られるコード、指紋認証など)を組み合わせることで、セキュリティを強化する認証方式のことです。これにより、万が一パスワードが漏洩した場合でも、不正ログインを防ぐことができます。
SMSとは、ショートメッセージサービス(Short Message Service)の略で、携帯電話番号を宛先にしてテキストメッセージを送受信するサービスのことです
GビズIDアカウントを作成したい方へ
- GビズIDのアカウントにはどのような種類があり、自分に合ったアカウントはどれを選べばいいですか?
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GビズIDには、 GビズIDプライム、GビズIDメンバー、GビズIDエントリーという3種類のアカウントがあります。
まずはGビズIDプライムがおすすめです。アカウントを作成すれば、行政サービスを全て利用することができ、また従業員用のアカウント(メンバー)を増やすことができます。
利用可能な行政サービスについての詳細は行政サービス一覧をご覧ください。
スクロールできますアカウント種類 利用可能な
行政サービスアカウントの
作成方法法人代表者
個人事業主プライム すべて 審査を行って作成
※時間がかかる場合あり従業員 メンバー 制限あり(小) プライムアカウント
による作成誰でも エントリー 制限あり(大) 審査なし アカウントの種類(デジタル庁HP参照) - 特徴
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利用者が法人代表者、または個人事業主であることを確認するための審査が必要なアカウントです。IDとパスワードに加えて、スマートフォンアプリなどを使った「二要素認証」が必要です。
- 対象
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法人代表者の方や個人事業主の方が対象です
- できること
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GビズIDプライムアカウントを持っていれば、GビズIDと連携している全ての行政サービスにアクセスできます。また、ご自身のマイページ上で、従業員用のアカウントであるGビズIDメンバーを作成したり、管理したりすることが可能です。
- 特徴
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審査なしでオンラインで即日発行されるアカウントです。IDとパスワードのみでログインできる「一要素認証」を利用します。
- 対象
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事業を行っている方ならどなたでも作成できます。
- 補足
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もしGビズIDプライムアカウントを既に取得している場合、GビズIDエントリーアカウントを別途作成する必要はありません
- 特徴
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GビズIDプライムアカウントを持っている方、または管理者権限を持つGビズIDメンバーが、組織の従業員・職員向けに発行するアカウントです。こちらもIDとパスワードに加えて「二要素認証」が必要です。
- できること
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許可された特定の行政サービスのみ利用できます。
- GビズIDアカウントはどのように作成できますか?
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必要な書類や、アカウントが発行されるまでの期間を教えてください。
アカウントの種類や申請方法によって異なります。
作成方法GビズIDプライムアカウントの作成には、「オンライン申請」と「書類郵送申請」の2つの方法があります。
オンライン申請で必要な物・期間- マイナンバーカード
- マイナンバーカードを読み取れるスマートフォン(GビズIDアプリをインストール済みであること)
- SMSを受信できる電話番号.
- GビズIDログイン用メールアドレスとパスワード.
- パソコン(申請用端末)
最短で即日~数日でアカウントが発行されます。ただし、法人代表者の場合、登記システムの稼働時間外(平日8:00~20:00以外、土日祝日、年末年始を除く)に申請すると、発行まで時間がかかることがあります。
書類郵送申請で必要な物・期間- GビズIDプライム登録申請書(Webで作成・印刷し、実印を押印したもの). 手書きでの修正は無効となり、返却されるので注意が必要です
- 印鑑(登録)証明書(発行日より3ヶ月以内の原本、コピー不可)
- SMSを受信できる電話番号.
- パソコン(申請書作成・印刷のため)
- スマートフォン(GビズIDアプリインストールは任意ですが、スムーズな手続きのために推奨)
申請書類がGビズID運用センターに到着し、不備がなければ、原則として2週間以内に審査・作成されます。本人確認に約1週間~最大2週間かかる場合があります.
作成方法審査なしでオンラインで即日発行できます。GビズIDのトップページから手続きを開始します。メールアドレスを登録し、送られてくるワンタイムパスワードを入力して、GビズIDログインパスワードを設定すれば完了です。
必要なものメールアドレスとパソコンがあれば作成可能です。
- 法人設立ワンストップサービスとGビズIDの連携について教えてください。
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法人を設立する際に必要な手続きをオンラインでまとめて行える「法人設立ワンストップサービス」を利用すると、その中でGビズIDプライムアカウントの申請も同時に行うことができます。
この方法で申請すると、印鑑証明書や申請書などの書類を別途提出する必要がありません。
ただし、すでに個人事業主として、または別の法人の代表者としてGビズIDプライムアカウントを持っている方が、法人設立ワンストップサービスからGビズIDプライムを申請する場合、同じメールアドレスでは申し込めません。
その場合は、別のメールアドレスを用意する必要があります。
申請が完了すると、GビズIDから「登録申請受付メール」が届きます。
もし申請が不受理になった場合は、GビズIDのサイトから改めて申請を行う必要があります。
- アカウント作成時によくあるトラブルと対処法を教えてください。
「既に登録済みです。」と表示されます
解説このメッセージは、入力されたメールアドレスのアカウントが既にGビズIDに存在する場合に表示されます。例えば、GビズIDプライムアカウントの作成時に、既にGビズIDエントリーアカウントとして登録しているメールアドレスを使った場合などです。
対処法既にログインできる可能性がありますので、まずログインを試みてください。心当たりのない場合は、GビズIDのヘルプデスクに問い合わせてください
法人番号が一致しません
解説GビズIDで利用する法人番号は、国税庁が指定する13桁の法人番号です。登記所で使う12桁の会社法人等番号とは異なります
対処法法人番号が不明な場合は、「国税庁法人番号公表サイト」で調べることができます
個人事業主の「所在地」欄の入力方法が分からない
対処法個人事業主の場合、「所在地」欄には印鑑登録証明書に記載されている住所を入力してください
「申請をキャンセルする」ボタンを押してしまった
解説このボタンを押すと、GビズIDプライムの登録申請は無効になります。既に申請書類を郵送している場合でも無効になります
対処法マイページにログインし、「GビズIDプライムへの変更」を選択して、再度申請手続きを行ってください。手書きで修正した申請書は無効となるので、改めて作成し直してください
GビズID利用中のお困りごと・変更手続き
- パスワードを忘れた、ロックがかかってしまった場合はどうすればいいですか?パスワードの設定ルール(ポリシー)も教えてください。
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パスワードを忘れた、またはロックがかかってしまった場合
GビズIDのログイン画面にある**「パスワードを忘れた方はこちら」をクリック**し、画面の指示に従って操作してください。登録済みのメールアドレスにパスワードリセット手続きのURLが届き、そこから新しいパスワードを設定できます。パスワードロック中の場合でも、この手続きで解除されます
パスワードの設定ルール(ポリシー)- パスワードは、半角英数字と半角記号(!”#$%&'()*+,-./:;<=>?@[]^_`{|}~)を組み合わせて8文字以上で設定してください。
- セキュリティの観点から、他人に推測されにくい安全なパスワードを設定することが重要です。名前や生年月日などの個人情報、一般的な英単語をそのまま使うのは避けるべきです。
- パスワードを10回連続で間違えると、パスワードロックがかかります。
- 単純なパスワードはセキュリティの観点から登録できません.
- パスワードが他人に漏れないよう保管に注意し、複数のサービスで同じパスワードを使い回さないようにしてください
- GビズIDの登録情報を変更したい場合はどうすればいいですか?(メールアドレス、代表者、法人名、所在地など)
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登録情報の種類とアカウント種別によって、変更方法が異なります
メールアドレス(アカウントID)の変更
- GビズIDエントリー、GビズIDプライム: マイページにログインし、「メールアドレス変更」から変更できます.
- GビズIDメンバー: メンバー自身では変更できません。GビズIDプライムアカウントの利用者、または管理者権限を付与されたGビズIDメンバー(管理者)が、マイページから変更する必要がありま
SMS受信用電話番号の変更
- GビズIDプライム、GビズIDメンバー: マイページにログインし、「SMS受信用電話番号変更」から変更できます
代表者の交代(法人)
- 新しい代表者の方が新たにGビズIDプライムアカウントを作成する必要があります。新しい代表者のGビズIDプライムアカウントの登録が完了した後、旧代表者のマイページから、GビズIDメンバーや委任情報など、同一法人番号のアカウント情報を引き継ぐ(承継)ことができます. 個人事業主の場合は引き継ぎ(承継)はできません
代表者情報(改姓・改名、個人事業主の住所変更)の変更
- オンライン申請: GビズIDプライムアカウントでマイページにログインし、「代表者情報変更申請」から変更できます. マイナンバーカードとスマートフォンでの電子署名が必要です
- 書類郵送申請: 郵送による変更も可能です。この場合、印鑑(登録)証明書などの書類提出が必要です
- フリガナの変更: オンライン申請で改姓・改名を行った場合は、別途プロフィール変更画面からフリガナを変更する必要があります
法人名/屋号、所在地(法人)の変更
- 法人の場合、マイページのプロフィール変更画面で「法人情報更新」ボタンを押すことで自動的に更新されます
所在地(個人事業主)の変更
- マイページのプロフィール変更画面で直接入力して変更するか、「代表者情報変更申請」から変更できます
連絡先郵便番号、連絡先住所、部署名、連絡先電話番号の変更
- マイページにログインし、「プロフィール変更」から直接編集できます
利用者生年月日の変更
- GビズIDプライムの場合、生年月日は変更できません
- スマートフォンやGビズIDアプリに関するお困りごとや変更手続きを教えてください。(機種変更、紛失、通知不具合、複数端末での利用など)
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GビズIDアプリをインストールしたスマートフォンを機種変更する場合
- 機種変更する前に、古いスマートフォンでGビズIDアプリの「アプリ登録解除」を必ず行ってください。解除後はSMS認証に切り替わります。
- もしアプリ登録解除を忘れて既に機種変更してしまった場合は、GビズIDのウェブサイトにあるアプリ登録解除をせずに、すでに機種変更をされた場合は、下記のリンクから「アプリ登録解除」をしてください。
- スマートフォンアプリ認証解除(URL)
GビズIDで利用中のスマートフォン(または携帯電話)を紛失した場合
- SMS(ショートメッセージサービス)の受信が可能なスマートフォン又は携帯電話および電話番号、マイナンバーカードをご準備の上、以下のリンクからGビズIDアカウント復旧を行ってください。※GビズIDプライムアカウントのみ利用できます。
- GビズIDアカウント復旧について
- アカウント復旧ができない場合は、GビズIDへのログインには、スマートフォン又は携帯電話が必要となります。SMS(ショートメッセージサービス)の受信が可能なスマートフォン又は携帯電話および電話番号をご準備の上、ヘルプデスクにお問合せください。
- お問合せ先掲載場所:https://gbiz-id.go.jp/top/contact/contact.html
GビズIDアプリにログイン時の通知が届かない場合
- スマートフォンの通知設定が行われていない可能性があります。GビズIDアプリご利用マニュアルの「アプリ認証設定の方法」でスマートフォンの設定を確認してください。
- 通知設定が正しい場合、以下の手順でアプリ認証の設定をやり直してください。
- ①アプリ認証解除(GビズIDアプリご利用マニュアル「アプリ認証の利用をやめたい(連携解除)」)
- ② GビズIDアプリの削除
- ③ GビズIDアプリのインストール
- ④ GビズIDアプリでアプリ認証再設定(GビズIDアプリご利用マニュアル「アプリ認証設定の方法」)
- ご不明な点等ございましたらヘルプデスクにお問合せください。
- お問合せ先掲載場所:https://gbiz-id.go.jp/top/contact/contact.html
1つのGビズIDアカウントを複数のスマートフォンで利用したい
- 1つのGビズIDアカウントに複数の端末(スマートフォン)のアプリを登録することはできません。1つのアカウントにつき1台の端末のみ登録可能です。
- 登録済みの端末について登録解除を行わずに別端末へスマホアプリ登録を試行した場合、登録済みの端末も含め利用ができなくなります。
- その際にはアカウントセルフ解決サービスのスマートフォンアプリ認証解除よりご自身でスマホアプリ認証を解除いただいた後、利用する端末でスマホアプリ登録を実施ください。
- GビズIDの委任機能とは何ですか?どのように利用できますか?
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委任機能の概要
- GビズIDにおける委任機能とは、GビズIDプライムアカウントを持っている方が「受任者」となり、GビズIDと連携している行政サービスへの申請を、他の人や会社(「委任者」)の代理で行うことを可能にする機能です
- 委任機能を利用する際は、委任者と受任者の間で、あらかじめ委任の内容について適切な方法で合意を形成しておく必要があります.
- 同じ委任者と受任者の間でも、行政サービスごとに委任登録が必要です
- 全ての行政サービスが委任機能に対応しているわけではありません。利用したい行政サービスが委任機能に対応しているかは、各行政サービスに直接問い合わせて確認してください
委任関係を結ぶ方法- 委任者も受任者もGビズIDプライムアカウントを持っている場合
- 委任者の方がご自身のGビズIDマイページにログインし、「委任先一覧・委任申請」から委任申請を行います。
- 次に、受任者の方がご自身のGビズIDマイページにログインし、委任申請を承認することで、GビズID上での委任関係が成立します。
- 委任者がGビズIDアカウントを持っていない場合
- GビズIDのウェブサイトにある「委任申請書作成」画面から、委任申請書を作成することができます。この場合でも、受任者は必ずGビズIDプライムアカウントを持っている必要があります
委任登録の解除- 委任者、受任者のどちらからでも、委任登録を解除することができます。委任関係を解消すると、その行政サービスに関する代理申請は行えなくなりますのでご注意ください
- GビズIDの管理者権限とは何ですか?
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管理者権限は、GビズIDメンバーに付与できる特別な権限です。この権限を付与されたGビズIDメンバーは、組織の管理者として、GビズIDプライムアカウントの代わりに、他のGビズIDメンバーアカウントの作成や管理を行うことができるようになります。
管理者権限には、以下の2種類があります
- 対象:
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法人組織全体にあたる「第一組織」の管理者です
- できること
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GビズIDプライムアカウントの代わりに、全ての組織とGビズIDメンバーを管理することができます。GビズIDで利用可能な行政サービスは全て利用可能です(GビズIDプライムのみ利用可能な一部サービスを除く)
- 任命可能数
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1つの組織につき最大10名まで任命できま
- 対象:
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支店、事業所、部署などの内部組織にあたる「第二組織」の管理者です
- できること
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自身が所属する組織内のGビズIDメンバーのみを作成・管理することができます。所属する組織に設定された行政サービスは全て利用可能で
- 任命可能数
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第二組織ごとに最大10名まで任命できます
管理者権限の付与方法
- GビズIDプライムアカウントの利用者または管理者権限を持つGビズIDメンバーが、対象のGビズIDメンバーに直接権限を付与する方法。
- GビズIDメンバーが、GビズIDプライムアカウントの利用者または管理者権限を持つGビズIDメンバーに対して、権限付与を申請する方法。
- どちらの方法でも、権限の付与や承認にはマイナンバーカードによる本人確認が必要です。
管理者権限を持つメンバーの操作履歴
- GビズIDプライムアカウントの利用者は、全ての管理者権限を持つGビズIDメンバーの操作履歴を確認できます。
- 他の管理者権限を持つGビズIDメンバーは、ご自身より上位または同じ組織の管理者である場合に限り、操作履歴を確認できます。
管理者権限を持つメンバーの交代
- 管理者権限を交代させるには、既存の管理者権限を剥奪し、別のGビズIDメンバーに新たに管理者権限を付与する必要があります。一時的に無効にする機能はありません
管理者権限を持つGビズIDメンバーの退会
- 管理者権限を持つGビズIDメンバーは、ご自身では退会できません。ご自身を管理しているGビズIDプライムアカウントの利用者、または管理者権限を持つGビズIDメンバー(管理者)に退会手続きを依頼する必要があります
- マイナンバーカードに関するトラブルと対処法を教えてください。(読み取り、暗証番号、有効期限、失効など)
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GビズIDのオンライン申請や代表者情報変更手続きにはマイナンバーカードが必要です
マイナンバーカードが読み取れない場合
- パソコンやICカードリーダライタでは読み取れません。マイナンバーカード対応のスマートフォンが必要です。
- スマートフォンの保護カバーを外す。
- 金属製の台の上で操作しない。
- マイナンバーカードとスマートフォンの間に金属物を置かない。
- マイナンバーカードをスマートフォンの適切な位置にぴったりと重ね、5秒以上動かさずに待つ(素早くあてたり、すぐに離したりしない)。
- スマートフォンの**「機内モード」がオフ**になっているか確認する。
- 充電器やイヤホンなどのケーブルを接続している場合は外す。
- Androidの場合、「Reader/Writer, P2P」をオンに、「おサイフケータイロック」をオフに設定する。
- これらの対策を試しても解決しない場合は、GビズIDアプリのご利用マニュアルやヘルプデスクを確認してください
マイナンバーカードの暗証番号を忘れた、またはロックがかかってしまった場合
- 署名用電子証明書暗証番号: 英数字6~16桁で、申請書データへの電子署名に使われます。5回連続で間違えるとロックされます。
- 券面事項入力補助用暗証番号: 数字4桁で、氏名・住所・生年月日・性別の情報取得に使われます。3回連続で間違えるとロックされます。
- 暗証番号を忘れたり、ロックがかかってしまった場合は、住民登録のある市区町村の窓口で初期化・再設定の手続きが必要です。署名用パスワードについては、利用者証明用パスワード(数字4桁)がわかる場合は、コンビニエンスストアでも再設定が可能です。
マイナンバーカード読み取り後に「入力内容が正しくありません」と表示された場合
- 入力した暗証番号のどちらかが誤っていることを示しています。画面の下部に表示されるメッセージで、誤っている暗証番号の種類と、ロックされるまでの残り回数を確認し、正しい番号で再入力してください
マイナンバーカードの有効期限が切れている、または電子証明書が失効している場合
- マイナンバーカード本体、または電子証明書の有効期限が切れていたり、失効している場合は、住民登録のある市区町村の窓口で更新や新規発行の手続きが必要です
引っ越しや結婚などで、マイナンバーカードの記載事項に変更が生じた場合
- マイナンバーカードの記載事項を変更しても、GビズIDの情報は自動的に連携されません。GビズIDの登録情報も変更するには、別途「代表者情報変更申請書」による手続きが必要です。詳細はヘルプデスクに問い合わせるか、マイページでの手続きを確認してください
行政書士に依頼できること


GビズIDアカウント作成の支援
特にGビズIDプライムアカウントの書類郵送申請は、申請書の正確な記入や、印鑑証明書の準備、適切な郵送方法など、多くの手間と注意点があります。行政書士は、これらの必要書類の準備から申請書の作成・記入、郵送までを一貫してサポートし、不備なく申請を完了できるようお手伝いできます。
登録情報の複雑な変更手続きの代行・相談
代表者の交代に伴うGビズIDプライムアカウントの引き継ぎ手続き や、マイナンバーカード関連のトラブル(暗証番号のロック解除、有効期限切れなど、市区町村との連携が必要な場合)、さらには引っ越しや結婚などによる住所・氏名変更時のGビズID情報更新(自動連携されないため手動での手続きが必要) など、個人では対応が難しい手続きについて、適切なサポートを提供します。




委任機能の活用に関するアドバイス
GビズIDの委任機能は、代理申請を行う際に非常に便利ですが、委任者と受任者双方のアカウント要件、行政サービスごとの対応状況の確認、そして委任関係の適切な合意形成 など、制度の理解が必要な場面があります。行政書士は、委任機能の適切な利用方法についてのアドバイスや、委任申請書の作成支援 を行います
組織・管理者権限の設定と運用サポート
代表者の交代に伴うGビズIDプライムアカウントの引き継ぎ手続き や、マイナンバーカード関連のトラブル(暗証番号のロック解除、有効期限切れなど、市区町村との連携が必要な場合)、さらには引っ越しや結婚などによる住所・氏名変更時のGビズID情報更新(自動連携されないため手動での手続きが必要) など、個人では対応が難しい手続きについて、適切なサポートを提供します。




各種問い合わせ代行・トラブルシューティング支援
GビズIDの利用中に生じる疑問やトラブル(例:メールが届かない、SMSが届かない、アプリの不具合 など)に対して、行政書士がGビズIDヘルプデスクへの問い合わせを代行したり、問題解決のための具体的な手順をご案内したりすることで、お客様の負担を軽減します。
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