知的財産関連業務

まずは、育成された品種やこれまでの経緯、今後の申請スケジュールなどについて、行政書士が詳しくお話を伺います。お伺いした内容をもとに、品種登録に必要な作業の全体像や、手続きの流れを丁寧にご説明いたします。ご不明な点があれば、この段階で何でもご質問ください。

申請に必要な資料（育成経過書、特性表、写真、種苗など）と、その準備方法について詳しくご案内します。育成経過や特性に関する情報が整理できていない場合でも、整理のお手伝いをいたしますのでご安心ください。

ヒアリングで伺った内容やご提供いただいた資料をもとに、専門家である行政書士が品種登録申請書や育成経過書を作成・整備します。提出前の内容精査を徹底し、不備や記載漏れがないよう丁寧に確認します。

農林水産省への申請書類提出を、当事務所が代行します。申請後の登録調査機関とのやり取りも、行政書士が責任を持って対応いたします。

農林水産省や調査機関から追加の質問や修正依頼があった場合は、当事務所が窓口となり対応します。また、種苗の提出が必要な際の時期や方法についても、随時ご案内いたします。

品種登録が完了し、農林水産省から登録証が交付された後、速やかにご報告いたします。ご希望に応じて、登録後の権利活用や手続きについてもアドバイスいたします。

企業様のこれまでの歩みや、現在抱えている経営課題、そして将来に向けたビジョンについて、専門家である行政書士がじっくりとお話を伺います。目に見えない強み（知的資産）を見つけ出すために、人材や技術、顧客との関係性といった無形資産を幅広くお聞きします。

報告書を作成するために必要な資料（決算書、事業計画書など）をリストにしてお渡しします。資料の収集は企業様にお願いしておりますが、どのような情報が必要か、その取得方法まで丁寧にお伝えしますのでご安心ください

ヒアリング内容を基に、報告書の構成案（目次や掲載項目）を作成し、企業様の意向とすり合わせを行います。決まった形式がないからこそ、貴社の魅力が最大限に伝わるよう、共に最適な構成を考えます。

当事務所が報告書の原案を作成し、企業様にご確認いただきます。客観的な視点から、第三者が読んでも分かりやすい文章や構成になるよう、表現の調整を含めて丁寧に仕上げていきます。

最終的な報告書をPDFデータなどで納品いたします。完成した報告書は、金融機関への提出や補助金申請時の添付資料など、様々な場面でご活用いただけます。活用方法についても、合わせてアドバイスいたします。

お客様が申請を希望される産品について、その地域ならではの自然、歴史、文化、風習の中で育まれてきた独自の品質や社会的評価といった「特性」を有し、その「生産地」と強く結びついているか、詳しくお話を伺います

GI登録の核心であるこれらの要件（特性、生産地、生産の方法、確立された実績など）を初期段階で丁寧に確認し、登録に向けた全体像を共有いたします

GI登録には、産品の「特性」「生産の方法」「生産地との結びつき」などを具体的に記述した資料（登録簿、明細書など）や、品質管理の仕組みを定めた「生産行程管理業務規程」の作成が必要です。

これらの重要書類作成に必要な客観的資料の洗い出しから、効果的な整理、そして「不正の目的」なく継続して使用してきた証拠資料の準備まで、細やかに支援します。

当事務所が、ヒアリング内容と収集・整理した資料に基づき、法的要件を満たした申請書および添付書類を一貫して作成サポートいたします。

農林水産省による厳格な審査に通るよう、記載内容に不備や誤りがないか、多角的な視点から精査を重ね、地域の産品の「物語」が正確かつ魅力的に伝わるよう努めます。

農林水産省へ申請書類を提出します。当事務所がお客様の窓口となり、これらの複雑な手続きや専門的なやり取りをスムーズに進め、登録実現を強力に後押しします。

GI登録が完了し、ご希望に応じて、GIマークの表示方法や、登録された知的財産を活かした事業展開についてもご相談いただけます。